夏休み、病院で検査をした帰り道、突然頭から水を浴びせられて、小六の僕とお兄さんは出会った。濡れた髪を拭いてもらう時、お兄さんの体から甘くていい匂いがして、僕の心臓はパンク。お兄さんの部屋にはたくさんの絵があって、その中で好きになったのは、山肌にお城が浮き出している光景を描いたものだった。お兄さん、僕は、不思議な物語りをお話ししてくれるあなたに恋してます…永遠に。
ちろぽん的おすすめ度:




この小説がS・稔也さん初読みでした。
題名に惹かれて古本屋で購入しました。
本当に不思議な小説でした!
この作家さんの作風なんでしょう。流れというか、書き方というか、不思議です。
ちょっとでも気を抜くと話しがわからなくなったりしますが…(^_^;)
この小説は、ところどころにおとぎ話のような話が混ざっています。
これは、話をしてくれるお兄さんの立場をおとぎ話になぞらえているんです。
そして、フツーに読んでいくと、最後に「はっ?!え?え?ちょ、待って…え?」と(笑)
この話のどんでん返しと作風で、S・稔也さんの作品、クセになりそうです(>_<)
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