仕事相手である西苑寺子爵に連れられて吉原を訪ねた南条貴師は
そこで四年前、自分の前から突然消えた少年と再会する。
しかし、彼はいまや吉原の奇蹟、吉原唯一の男遊女、華嵐だった!!
過去を忘れ、遊女として振舞う華嵐。
遊女を憎み、嫌う南条だったが、
華嵐が見知らぬ男に抱かれる姿を思うと、
自分でも抑えることのできない激情に囚われる。
ならばいっそ自分の手で・・・・・・華嵐の水揚げを決意する南条だったが。
豪華絢爛吉原遊廓絵巻!!
ちろぽん的おすすめ度:




吉原の、遊女のお話です。
ありきたりな話なんだろうな、と思っていました。
何かの理由で親だかに売られて、攻めさんに水揚げされるor売れっ子で、最後は身請けされて終わり。
まさしく、その通り(笑)
でも、不思議なもので「やっぱ吉原モンだったわ。」とは思いませんでした。
たぶん、女の中に異色な存在として男1人だけという設定と、受けの頑なな、凛とした態度が話を腐らせないでいてくれてるのかなぁと思いました。
そして…思わず、泣かされてしまいました(^_^;)
しかも、お約束のところで(笑)
と、けっこうつまらなさそうなイメージを与えちゃいましたが、出会ってよかった小説のひとつです☆
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