夏時間 / 国枝 彩香
![]() | バンブーコミックス(竹書房) 作者:国枝 彩香 発売日:2002/08/27 | ||
ちろぽん的おすすめ度:



.5どれくらいか前にタイトルと絵に惹かれて立ち読みをしたことがありました。(BLっほくない表紙だしタイトルだしで読みやすそうだったのかも)
当時は読んでも何とも思わなかったんですけどねぇ。当時はきっと若かったのでしょう。そして立ち読みだからちゃんと読んでなかったんでしょう。
今市子さんのような、池田さとみさんのような雰囲気がある不思議な作品でした。
* * * * *
■夏時間
高校生の智は、亡くなった母親が出さずにいた手紙の宛先を尋ねた。海辺の町の「高木」という男宛。まるでラブレターのような手紙だった。
智がその町にたどりつき高木という男と会ったのは海でだった。
高木が水死体のごとく海の中に倒れていたのです。高木という男は、酒に溺れ、女にもだらしなかった。
智が来た夜も女が来て、智が見ている前でセックスを始めたり…。
高木は智の母親の手紙に興味も示さなかった。
智が海で溺れかけるんです。高木が助けてくれます。けれども母親の手紙が流されてしまって、探そうとする智を高木は怒ります。
そして智の母親と高木の関係、高木の過去が明かされるんです。
高木には智と同い年の女の子がいたのですが、6歳のときに海で亡くしているんです。その時、智の母親と高木が一緒にいたのです。同窓会で再会した智の母親と寝るところで。娘が死んだとという連絡が入ったから関係は持たずに、きっと何事もなかったかのように別れたのでしょう。
高木曰、そのときに関係しなかったから智の母親は高木を忘れられなかったんだと。
智はだったら抱いて忘れさせて、と関係を迫るんです。
たった一度だけの関係。
高木は最後まで智に対して優しくしてくれなかった。
電車の発車のベルが鳴るホームで、ドアが閉まる直前、高木は智にキスをしました。
高木はすぐに忘れるさと言ったけれど…。
---あの夏を
私はきっと忘れられないと思うのです
あなと過ごした あのほんの一時の夏の日を----
私は何だか綺麗なお話だと感じました。最後のキスするところ思わずジーンときちゃいましたよ。
■熱帯夜
ホラーサスペンス風なお話です。
ヤってるけどBLなのでしょうか…。
弟×兄のお話です。実の兄弟ではなくて血の繋がらない兄弟です。
弟は昔、兄の母親を故意ではなく階段から落として殺してしまうんです。それは弟の実の父に見られていて、けれども「酔っていて階段から落ちた」事故とした。
兄のほうは、後々その事実に気付くんです。そして、弟の婚約者である女性を同じ状況で殺すんです。
里帰りした弟を誘い、弟もその誘いにのり蜜月のような日々を過ごす2人。
けれどもその蜜月のような日々はすぐに終わりを告げます。
弟は、婚約者を殺したのが兄だとわかっていたから。
兄も隠すこともせずに殺したことを認めます。それは決して、自分の母親を殺された復讐ではなく。
結婚して自分を忘れられるのが怖かったから。
最後、兄は一緒に死のう、とクスリを取り出します。躊躇せずにお互いにクスリを飲ませ…。
クスリは睡眠薬で、弟が目覚めると兄はどこにもいませんでした。
■神様の言うとおり
コメディだ。この流れでいきなりコメディかよ(笑)と思っていたらあとがきで編集さんに「あなたはシリアスとコメディの差が大きくて1冊の本にまとめずらい」と言われたと書いてありました(笑)わかる気がする。
あれですよね、COSMO…あれはびっくりした(笑)
小柄で可愛い男の子・泉。
隣に住むデカイ男・谷口。
泉が谷口にぶつかり、谷口が鼻血を出すんですね。そしてハンカチを渡すわけですよ。そしたら、そのハンカチでオナっているところを泉くんが目撃…というかフォローもできないぐらいに思い切り遭遇するというか。そのシーンも遠慮ねぇ…。
谷口君、見た目に反してけっこう女々しいんですね。
なんだかんだで、泉くんは谷口に手コキされちゃいます。
そして、泉がフラれた女の子が出てきて、谷口とデートしちゃったりします。このあたりから谷口の女々しさが強烈アピールされてて。ショッピングが楽しかっただのなんだのと。
その女の子、実はSさんで谷口を縛り上げ、自分は女王様の格好をしているときに泉が谷口を助け(?)今度は谷口と泉の関係が進むわけです。
そしていざ…というとき谷口と泉が2人して「優しくして…」とケツを差し出すんです。
その後、どうなったのかはわかりません(笑)
■眠る男
これもホラーミステリーって感じ。
その時、すでに死んでいる男は約束を守るために、最後に夢を見るために、約束の場所に現れるんですこういうお話大好きです。切ないですけどね。
こちらはシリアスとコメディの差を埋める為の書き下ろしだそうです。うーん。差は埋まってないと思うけけど…。
■夏時間
高校生の智は、亡くなった母親が出さずにいた手紙の宛先を尋ねた。海辺の町の「高木」という男宛。まるでラブレターのような手紙だった。
智がその町にたどりつき高木という男と会ったのは海でだった。
高木が水死体のごとく海の中に倒れていたのです。高木という男は、酒に溺れ、女にもだらしなかった。
智が来た夜も女が来て、智が見ている前でセックスを始めたり…。
高木は智の母親の手紙に興味も示さなかった。
智が海で溺れかけるんです。高木が助けてくれます。けれども母親の手紙が流されてしまって、探そうとする智を高木は怒ります。
そして智の母親と高木の関係、高木の過去が明かされるんです。
高木には智と同い年の女の子がいたのですが、6歳のときに海で亡くしているんです。その時、智の母親と高木が一緒にいたのです。同窓会で再会した智の母親と寝るところで。娘が死んだとという連絡が入ったから関係は持たずに、きっと何事もなかったかのように別れたのでしょう。
高木曰、そのときに関係しなかったから智の母親は高木を忘れられなかったんだと。
智はだったら抱いて忘れさせて、と関係を迫るんです。
たった一度だけの関係。
高木は最後まで智に対して優しくしてくれなかった。
電車の発車のベルが鳴るホームで、ドアが閉まる直前、高木は智にキスをしました。
高木はすぐに忘れるさと言ったけれど…。
---あの夏を
私はきっと忘れられないと思うのです
あなと過ごした あのほんの一時の夏の日を----
私は何だか綺麗なお話だと感じました。最後のキスするところ思わずジーンときちゃいましたよ。
■熱帯夜
ホラーサスペンス風なお話です。
ヤってるけどBLなのでしょうか…。
弟×兄のお話です。実の兄弟ではなくて血の繋がらない兄弟です。
弟は昔、兄の母親を故意ではなく階段から落として殺してしまうんです。それは弟の実の父に見られていて、けれども「酔っていて階段から落ちた」事故とした。
兄のほうは、後々その事実に気付くんです。そして、弟の婚約者である女性を同じ状況で殺すんです。
里帰りした弟を誘い、弟もその誘いにのり蜜月のような日々を過ごす2人。
けれどもその蜜月のような日々はすぐに終わりを告げます。
弟は、婚約者を殺したのが兄だとわかっていたから。
兄も隠すこともせずに殺したことを認めます。それは決して、自分の母親を殺された復讐ではなく。
結婚して自分を忘れられるのが怖かったから。
最後、兄は一緒に死のう、とクスリを取り出します。躊躇せずにお互いにクスリを飲ませ…。
クスリは睡眠薬で、弟が目覚めると兄はどこにもいませんでした。
■神様の言うとおり
コメディだ。この流れでいきなりコメディかよ(笑)と思っていたらあとがきで編集さんに「あなたはシリアスとコメディの差が大きくて1冊の本にまとめずらい」と言われたと書いてありました(笑)わかる気がする。
あれですよね、COSMO…あれはびっくりした(笑)
小柄で可愛い男の子・泉。
隣に住むデカイ男・谷口。
泉が谷口にぶつかり、谷口が鼻血を出すんですね。そしてハンカチを渡すわけですよ。そしたら、そのハンカチでオナっているところを泉くんが目撃…というかフォローもできないぐらいに思い切り遭遇するというか。そのシーンも遠慮ねぇ…。
谷口君、見た目に反してけっこう女々しいんですね。
なんだかんだで、泉くんは谷口に手コキされちゃいます。
そして、泉がフラれた女の子が出てきて、谷口とデートしちゃったりします。このあたりから谷口の女々しさが強烈アピールされてて。ショッピングが楽しかっただのなんだのと。
その女の子、実はSさんで谷口を縛り上げ、自分は女王様の格好をしているときに泉が谷口を助け(?)今度は谷口と泉の関係が進むわけです。
そしていざ…というとき谷口と泉が2人して「優しくして…」とケツを差し出すんです。
その後、どうなったのかはわかりません(笑)
■眠る男
これもホラーミステリーって感じ。
その時、すでに死んでいる男は約束を守るために、最後に夢を見るために、約束の場所に現れるんですこういうお話大好きです。切ないですけどね。
こちらはシリアスとコメディの差を埋める為の書き下ろしだそうです。うーん。差は埋まってないと思うけけど…。
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